介護

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施設も万能ではない

デイサービスセンター、特別養護老人ホーム、経費老人ホームなど、色々施設はありますが、その施設は被介護者の家族達の協力があってこそ成り立っているということです。施設だけではどうしても対応しきれないものがあるのです。

デイサービスセンターを例にとってみましょう。職員が朝、被介護者を迎えに行くとしても、被介護者1人ではとても迎えの到着時間まで準備できないと思います。もちろん職員がその被介護者の出かける準備を手伝っても良いのですが、その手伝っている間、職員が乗ってきた車に他の被介護者が乗っていて、そこで何か起こってしまったらこれは大変なことになってしまいます。出来れば家族の方に準備の手伝いをしてもらえれば、施設の方としてはとても助かります。

それと、デイサービスに持っていくもの・・・入浴後の着替えや紙オムツ等、事前に 施設と話をして「準備をしておく」と家族に約束してもらった事が守られなかったりしたとします。(こういった場合に関しては事業所ごとにやり方が異なるので、全ての事業所がそうするという訳ではありませんが・・・)

当時私が勤めていたところでは、せっかく入浴したのだから気持ちの良いものを着用してもらいたいと思い、被介護者が着ていた衣類を入浴中に洗濯をし、入浴後には着替えを貸し、帰るまでに洗濯した衣類を乾燥機で乾かし、帰宅時には自分の衣類に着替えてもらう・・・といったことをしていました。そうすると、洗濯をする人、乾燥機にかけて乾いたのを確認する人、帰る前に着替えを手伝う人と、3人の職員に少しずつではありますが「作業の負担」がかかってくるのです。

「少しずつなら大した事ではないんじゃない?」と思うかもしれませんが、それをすることによって、別の事ができなくなってきてしまう事があるのです。家族の方が事前の約束を守っていてくれればしなくても済む事なのです

これはデイサービスセンター以外の施設でも同様です。事前に施設側と話をして、「これは用意してほしい」「こうしてほしい」と施設からお願いがされることがあると思います。その時に、実際はできないことなのに「できる」と答えられてしまったら・・・その後に困るのは施設でして、その負担が施設の職員にいくことになります。介護をするはずの職員が「何でも屋さん」になるのです。

当然介護の質も下がる恐れがあります。できないなら、最初の時点でできないとはっきり施設側に伝えてくれたら、他の違う方法を取れたかも知れません。そして、約束を守ってくれない家族というのは、施設自体からの信用がなくなる可能性もあります。信用が無くなるというのは、人間関係において最悪な状況ではないでしょうか?

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