介護

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介護とは「共同作業」である

これは私が介護をするにあたっての「行動理念」です。

まず、被介護者に立ち上がってもらう時を一例にとって考えてみましょう。

被介護者が自分のできるだけの範囲で頑張って足に力を入れてくれる場合と、「立ちたくない。」と言って逆に抵抗された時とでは介護者の負担は大きく違います。

立ちたくないのならば何故立ちたくないのか、お互いの事情をじっくりと話して理解してもらえるならそれが一番かもしれないです。しかし、ここで怒ったり、怒鳴ったりしては逆効果の場合が多いようです。どうしても今すぐに立ち上がってもらいたい時は他に気をそらしてみたり・・・と色々工夫をしてみましょう。

この一例でも分かるように被介護者の協力があるとないのでは介護者の負担は違ってきますし、被介護者も自分で進んで立ち上がるのと、無理やり立ち上がりさせられるのでは大きく違ってきます。どちらの方がいいのか・・・もうお分かりですね?

では、どうやったらより良くできるのかを考えてみましょう。

先ほどから立ち上がることを例にとっていますが、立ち上がる前に声を一言掛けるとするならば、「ほら、早く立って!」と「○○へ行くから立ってもらってもいい?」のどちらが被介護者にとって「じゃ、立とうか!」と思うでしょうか?

また、被介護者が自分で立ち上がれる人であれば、立ち上がるのに時間がかかり、介護者が見かねて必要以上に手を貸したりしていませんか?

これは、被介護者の自尊心を傷つけることになりかねません。自尊心を傷つけられたら意地になって立たなくなったり、喧嘩になってお互い嫌な気持ちになったりしてしまいます。自分の都合だけを相手に押し付けて、介護が一方的になっていませんか?被介護者も人です。自分の気持ちをよそに一方的な介護をされては無意識に介護者に嫌悪感を抱いたりします。お互いに理解し合い、妥協して、はじめて協力が得られるのです。

突然やってきた「介護」という2文字。最初は誰でもとまどい、不安になるでしょう。でも・・・ここで一度、よく考えてみて下さい。「介護」にとまどい、不安に思っているのは被介護者も同様ではないのでしょうか?

大事なことは「介護することを焦らない」ことや、「慣れない介護で落ち込まない」と言う事です。「落ち着く」「考える」「学ぶ」の3原則をしっかりと念頭におけば、介護はきっと素晴らしいものとなるでしょう。

古い言葉ですが「ローマは一日にしてならず」とあります。最初は誰でも初心者です。介護とは介護者、非介護者がお互い協力し合って初めて1歩踏み出せると私は思います。 

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