介護

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会話とは、心と心のやりとり(1)

皆さん、被介護者と会話をしていますか?「話すことなんて別に無い」「ウチのお爺ちゃんは認知症で話しても会話にならないから」「寝たきりであんまり話もできないから」などと思っていませんか?

~話すことなんて別に無いと思っている方へ~

例えば、「今日は天気がいいね。」でもいいのです。その後、会話が続かなければ明日の天気の話をしてもいいですし、最近の体調を聞いても、被介護者には関係の無いご近所であった話をしてもいいのです。「なんかありきたりすぎて・・・。」と思うような事でも、会話の内容がコロコロ変わってもどんどん話をしてみましょう。

今日はダメだったとしても明日また挑戦です。私ですらデイサービスに勤務したての頃は何を話していいのか分からず、天気の話から取っ掛かりを探したものです。会話が詰まり、話す事がなくなったらまた天気の話をしたり・・・ひどいものでした。が、月日が経つにつれ相手の趣味、考え方が分かり、楽しく本心を語れるようになりました。

一日や一週間ではなかなか被介護者の興味をひくことがみつけられなくても地道に続けていけば必ず見つけられます。そして、被介護者と会話をする時はできるだけ素直になってみましょう。話す相手が見栄を張ったり、本心を話さなかったりする人であったら、あなたは気持ちよく本心を語れますか?答えは【いいえ】ですね。被介護者も同じです。

日々老いていく生活の中で会話と笑いは被介護者にとってはこれ以上ない至福のひと時ですし、あなたにとっても、相手は被介護者である前に何十年も頑張って生きてきた人生の経験者であり、もしかしたらいい相談相手になるかも知れませんよ。

~ウチのお爺ちゃんは認知症で話しても会話にならないからと思っている方へ~

認知症の方は相手の話している事は理解できているという事を知っていますか?

相手の話している事は理解できても、表現をする脳の神経が正常に働かず、健常者とは違った返し方になってしまうのです。本来ならば笑って返すところを怒ってしまったり、全くそぐわない話を返してしまったりする場合があるのです。
だからと言って「また訳の分からないことをいって!」と怒ったりしては認知症が進むだけです。誰だって怒られたり喧嘩になったりするのは嫌なものです。また、本人には理解できないだろうと思って、本人の前で「お爺ちゃんはボケてるから」などと言ってはいけません。

それを聞いた被介護者はますます心を閉ざしたり、認知症が進んだりしてあなたとの距離がどんどん離れていきます。そういったストレスをかけず、できるだけ笑えるようにもっていってあげて下さい。

あなたに理解できない事を言ったり、行動したりするのは何か原因があるからです。実はそれも普段の会話の中にヒントがあるのです。昔の話ばっかりして・・・これはその方が今まで生きていた中で最も輝いていた、充実した日々を送っていた頃の話です。割とそれを元に行動する方もいます。笑いは認知症の進行を和らげる薬とも言われています。頑張ってみて下さい、今のあなたのできる範囲で構いません。

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